タスカンの基礎知識

 

これほどインパクトの強いデザインの車はそうは無いと思います。サーブラウスピード6と同じエンジンを採用しながらもショートホイールベースと軽量化、その独特なデザインによりずいぶん印象の違う車です。

発売直後、輸入代理店が変わった事もあり、当初の4Lモデルは大変数の少ない状況です。インパネ周りも独特のもので、オーナーでもしばらくは戸惑いを感じるほど異質な操作を求められます。また整備性もデザイン優先的なところもあり、決して良いとは言えません。

 

発売後すぐにウインカーレンズの色などが変更になりましたが、その他は大きくは変わって居りません。 Sと言う名(あるいはレッドローズチューン仕様)でチューンナップモデルも少量販売されましたが、国内の道路事情で乗りこなす事は、大変な車に仕上がっている印象を持ちました。 

グリフィスの後継車と言う以上にスパルタンな仕上がりに成っています。 

正にTVRの真骨頂であると言えます。

 

 

タスカンの軌跡

 

200011月  

Speed Six     9,480,000

 

 レッドローズチューン 1,150,000UP

 

(385PS 仕様エンジン スポーツサスペンション

 

18インチホイール 大型ブレーキシステム、後のTuscan Sのベース) 

 

 

 

200111月  

S  11,800,000円 

 

 

Speed Sixとの違い  

 

外観       

フロント&リアスポイラー付き 

 

エンジン     

390PS7500rpm  44.3kgm/5000rpm

 

ブレーキ     

フロント322mm、リア298mmベンチレーテッドディスク

 

ホイール     

9.0  18インチ with 235/40ZR18

 

R  9.0  18インチ with 245/40ZR18

 

 

インテリア    

総革張り仕様

 

 

 

2003

NewTuscan(オートトレーディング社輸入開始)8,100,000円   

 

 

初期モデルとの違い 

 

排気量

3605cc 最大出力350PS/7500rpm

 

タイヤ      

F 225/50ZR18  

R 235/55ZR18