サーブラウの基礎知識

 

TVR社が始めて自社製のエンジン(AJP)を搭載してきた今でもTVR社のフラッグシップモデルです。当時、シルバーストーンサーキットにて市販車としては最速のタイムをたたき出した事でも有名です。 75度 V8エンジンはあえて2バルヴと言うレイアウトを採用し 4.2L、350PSと言う控えめな数値とは裏腹にその吹き上がりの早さには驚かされたものです。ただすべてのスポーツカーがそうであるように大変、神経質なエンジンで

 

扱いやすいかと言えば、とてもタフな神経を持っていないと疲れてしまう部類の現代ではめずらしい車と言えます。 後発の4.5Lモデルは低回転でもトルクが十分にあり印象とは違い大変乗りやすい車となっております。

 

 2000年からは直6エンジンに切り替わり、現在に至っております。 このエンジンはSpeed Sixと呼ばれ当初、タスカンと共通のものでした。 そして概観の異なる2つのモデルも追加されました。 Type1は従来と同じ、type2はヘッドライトデザインとホイールのデザインなどが変更になったモデルです。 このtype2と同じデザインの4.5Lモデルもあります。  まさに本物のGTカーと呼べる数少ない車だと思います。

 

 

 

 



サーブラウの軌跡

 

1996年発表 

96年オーダー分 限定30台 詳細

 4.2      8,480,000

 4.2 Special      8,980,000

 

 

 

1997年   

 4.2       9,480,000

 4.5       11,980,000

 

 

 

1998年       

 4.2       9,380,000

 4.5      12,480,000

 

50th Anniversary 4.2    9,380,000

(ボディ色 アストンセイジグリーンパール)

  

GT Special Racing Black   9,480,000

Speed12 GT1 Racer発表記念限定車10台)     

 

 

 

2000年     

4.5            11,980,000

 Speed Six  9,980,000

 

 

 

2001年     

Speed Six type1    9,580,000

 Speed Six type2    9,980,000

 Speed Six type1 限定50台  8,580,000

 Speed Six type2 限定50台  8,980,000円